メンズ脱毛のメリット・デメリット、おすすめのパーツは?
毎日、ひげを剃るのが面倒」、「剃っても濃いからすぐ生えてくる」など、ひげや毛に関する悩みはつきないと思います。しかし、脱毛をすれば、そんな悩みからも解放されます。最近では男性でも脱毛をする方が増え、メンズ専用脱毛サロンも増えてきています。そこで、今日はメンズ脱毛のメリット・デメリット、そしておすすめの脱毛パーツについて、ご紹介いたします。
メンズ脱毛のメリット
メリット1 定期的な自己処理を行わなくていい
脱毛のメリットの1番は自己処理から解放されることです。朝、自分で剃っても、翌日にはまた剃らなければならなかったり、夕方にはうっすら生えてきたりします。毎日、剃らなければならないと、時間や手間がかかります。脱毛を行って、毎日、剃らなくてもよくなれば、ムダ毛処理にかかっていた時間もほかのことに使えるようになります。
メリット2 自己処理での肌のトラブルがなくなる
自分で剃ったことによって、肌を切るなどのけがをしたりすることもなくなります。カミソリはシェービング剤などを使っても、肌を切ったり、毛と一緒に皮膚も削り取られたりしてしまうので、そこから菌が入り、炎症が起こることも多々あります。毛を抜いたとしても、引き抜く時に毛穴が広がってしまい、菌が入って、ニキビなどの肌トラブルの原因となってしまいます。自己処理の必要がなくなれば、カミソリ負け、摩擦によって起こるくすみ・黒ずみ、埋没毛、乾燥などの肌トラブルのリスクも格段に減ります。
メリット3 清潔感が出る
ビジネスや面接の時でも、ひげや指の毛などを脱毛していたら、清潔感が出て、好感度が上がります。女性からの好感度がアップすれば、自分に自信も持てるようになりますね。
メリット4 悩みやコンプレックスが解決する
毛が濃いや青髯などの悩みが解決することも期待できるでしょう。青髯がほしいと思っている人はいないと思います。青髯があると、老けて見えたり、肌の色が暗く見えたりと、青髯がコンプレックスを感じている人は多いはずです。脱毛をすると、肌のトーンが明るくなり、毛穴が引き締まるので、若々しくなります。
メンズ脱毛のデメリット
デメリット1 脱毛の方法によっては痛みがある
反対に脱毛のデメリットは、医療クリニックなどで行うレーザー脱毛は機械の出力が高いので痛みが強い人が多いです。またひげが濃い人や脱毛を行う箇所にもよって、痛みが強くなることもあります。
ニードル脱毛も電流が流れている針を毛穴に挿入し、毛を処理していくので、脱毛方法の中で一番、痛いとされています。レーザー脱毛やニードル脱毛は、レーザーの出力が強かったり、電流を流したりしているので、肌への負担がとても大きく、肌にかゆみや赤みが数日ほど出る場合もります。
痛くないとまではいいませんが、痛みが少ないのは光脱毛だと言われています。痛いのがいや・痛みに不安がある方は光脱毛がいいと思います。光脱毛は美肌効果も期待できる肌に優しい脱毛です。
デメリット2 脱毛した後に毛を生やしたくなっても生えてこない
これが1番のデメリットかもしれませんが、脱毛してしまうともう毛が生えてこない可能性があります。全く生えないことはないとは思いますが、以前と同じように毛やひげをまた、生やしたいと思っても、それは難しいです。脱毛した後に、ひげを生やしてダンディな雰囲気にしたいと思っても元のようにひげを生やすことはできないので、本当に脱毛していいのか、慎重に考える必要があります。
デメリット3 脱毛中は日焼けできない
光脱毛やレーザー脱毛の機械では、黒色=メラニンに反応します。日焼けして、肌が黒くなると、ムダ毛だけでなく、肌にも光が反応して、痛みやトラブルになるうえ、脱毛の効果も低くなってしまう可能性があります。肌が日に焼けると、皮膚はダメージを負って、肌のバリア機能が低くなり、肌トラブルが起こりやすくなります。脱毛期間中は紫外線対策をして、日焼けしないように・日焼けしすぎないように気をつけましょう。
脱毛の種類
脱毛には光脱毛・医療レーザー脱毛・ニードル脱毛の3つがあります。
光脱毛
光脱毛は毛やその周りの細胞たちに、光を当てて毛を減らしていく方法です。低価格で、エステサロンや脱毛サロンで行われている方法で、光脱毛を行っている店舗数も多いです。黒色に反応する光を当てて、ムダ毛を徐々に目立ちにくくします。光脱毛は痛みを感じにくいメリットがあり、美肌効果も得られる肌に優しい脱毛方法です。継続してサロンに通うことによって、永久脱毛のようなしっかりとした脱毛効果が期待できます。
光脱毛の中にも3つ種類があります。
IPL脱毛
IPL脱毛は「インテンス・パルス・ライト」と呼ばれている特殊な光を脱毛箇所に当てて脱毛を促す方法です。痛みが少なく、1回で広範囲に光を当てることができ、全身脱毛に適しています。光の波長を変えられるため、かつ様々な波長に帰られるので、太さが違うムダ毛処理にも柔軟に対応できるメリットがあります。脱毛効果が高く、美肌効果が期待できるが、部分的に痛みを感じることがあります。
SSC脱毛
SSC脱毛はスムーススキンコントロールメソッドに基づいて、イタリアで研究・開発された脱毛方法です。専用のジェルと光の相乗効果でムダ毛の成長を抑えます。毛根に直接的に働きかけるわけではないので、永久的に毛をなくせるにではなく、毛を薄くすることを目的とした脱毛方法です。肌に与えるダメージが少なく痛みも少ないメリットがあります。SSC脱毛の脱毛効果はIPL脱毛より劣りますが、美肌効果はSSC脱毛の方が高いです。
SHR脱毛
SHR脱毛は別名バルジ脱毛で、新しい概念で最近、作られた脱毛方法です。毛を作り出す細胞に指令を出すバジル領域に働きかけ、脱毛を促す方法です。ほかの脱毛方法は毛が生え変わるサイクルの「成長期」に光やレーザーをあてて、脱毛しますが、SHR脱毛は毛周期に関係なく施術ができて、肌の色にも左右されないので日焼け肌やあざ、ホクロにも光をあてることができ、痛みもほとんどありません。
しかし、ほかの脱毛方法より効果を実感するまでにかなりの回数がかかること、脱毛方法としての実績があまりなく、脱毛完了までの回数・期間の目安がきちんとわかっていないことがデメリットです。
医療レーザー脱毛
毛の色素であるメラニンにレーザーをあてて、毛やそのまわりの細胞を壊して、ムダ毛が生えない状態に変化させる方法です。レーザーを利用した脱毛は医療行為にあてはまるため、皮膚科などの専門医療機関や美容クリニックなどで医師や看護師しかできません。レーザーを当てる前に冷却ガスで肌を冷やし、痛みを軽減させます。
脱毛効果を感じやすいですが、高い効果に比例して、お金もかかるようになります。強いレーザーを使うためあてたときに感じる痛みを強いのが特徴です。肌が弱い方は赤みやかゆみなど、肌トラブルに会うこともあります。ただ、医者や看護師がクリニックにいるので、何か問題が起こっても、すぐに見てもらうことができます。
レーザー脱毛の中にも3つ種類あります。
蓄熱式ダイオードレーザー
蓄熱式ダイオードレーザーはSHR脱毛のバルジ脱毛と同じです。SHR脱毛より効果が期待できますが、バルジ脱毛の実績自体が浅いことには変わりないです。アレキサンドライトレーザーは光脱毛が様々な光の波長を組み合わせる複合波長なのに対して、レーザー脱毛では単一波長の光を使用します。
アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトレーザーは光脱毛より、部分的に強い痛みを感じることもありますが、麻酔で痛みを軽くすることもできます。最近では蓄熱式アレキサンドライトレーザーというのもあるので、間違えないように気をつける必要があります。
ヤグレーザー
ヤグレーザ-は皮膚より深い層にまで光を届けて、ふつう光では反応しづらい産毛に対しても高い脱毛効果が期待できます。ふつう黒色に反応するので、日焼け痕やホクロには脱毛できなかったりするがヤグレーザーはできます。しかし、レーザーを細かくあてる必要があり、時間がかかる・当て漏れが起こりやすいなどのデメリットもあります。
ニードル脱毛
ニードル脱毛は針脱毛・電気脱毛とも呼ばれています。1つ1つの毛穴に絶縁処理をした針を刺して、電気や高周波を流し、ムダ毛を生えない状態にする脱毛方法です。
ニードル脱毛にも2種類あります。
絶縁針脱毛
絶縁針脱毛は医療機関のみで行われている脱毛方法です。針の一部に電流が流れない加工がされていて、肌に負担がかからないようになっています。使う針は個別で分けているクリニックがほとんどですが、同じ針を繰り返し使うので、万が一の感染症対策として、採決が必要です。
美容電気脱毛
美容電気脱毛は脱毛サロンで行われている脱毛方法で、きちんと殺菌された使い捨ての針が使われます。チタンやゴールド加工の針もあり、金属アレルギーの方でも施術を受けることができます本文
人気のメンズ脱毛部位ランキング
ある脱毛クリニックが紹介していた人気のメンズ脱毛部位ランキングです。
1位 ひげ(顔)
1番、人に見られるのはやはり顔です。そして、顔だけは毎日、剃っている方も多いのではないでしょうか。毎日のお手入れを楽にしたいという方が多いため、1位にランクインしたようです。ひげを脱毛すれば、清潔感がでて、若く見られるようになるのもメリットです。
顔全体を脱毛しなくても、あごだけ、口周りだけという風に細かく指定して脱毛することもできます。ただ、体の中でもっとも濃くて、太いのがひげです。毛が濃ければ濃いほど、脱毛時の痛みが強くなるので、最初は強い痛みを感じることもあります。吸入式やクリーム状の麻酔などで痛み少なくするサービスを提供しているクリニックもあるので、痛みが耐えられないときは麻酔を検討してみてください。
1度だけでは脱毛の効果を感じにくいので、半年から1年以上の長い期間で、複数回脱毛をする必要があります。
2位 VIO
ここ2,3年で急激に脱毛する男性が増えました。衛生面や女性ウケを考えて、脱毛する方が増えたようです。Vラインは体の全面のへそ下から足の付け根あたりまで、Iラインは陰嚢部分と陰茎まわり、Oは陰嚢裏から肛門まわりの脱毛です。
アンダーヘアがあると、臭いや蒸れの原因となってしまいます。自分では処理しにくいし敏感な部分なので、お店にお願いすると安心です。アンダーヘアがないと性器が大きく見えたり、性感が強くなったりするという効果も期待できます。日本では最近、注目されるようになりましたが、海外では当たり前のマナーのようです。
脱毛中は施術スタッフに下半身を見られてしまうのがデメリットです。相手はプロで気にしていないとはいえ、やはり見られるのはなんだかいやですよね。施術スタッフが女性だと気まずいことも・・・男性のスタッフだけのお店もあるようなので、ぜひ、男性専用サロンを探してみてください。
3位 胸毛
女性が最も嫌う男性のムダ毛部位が胸毛だそうです。9割の女性が胸毛は×と答えたアンケート結果もあります。胸元が大きく開いているシャツや、水着を着たときなど、毛があるのとないのとでは、印象も大きく違ってきます。脱毛の時に日焼けはNGと説明しましたが、夏に海へ行って、焼けやすいのは胸や腕です。夏になって、水着を着る前に、胸毛の脱毛は終わらせたいですね。
4位 ギャランドゥ(腹毛)
ここも女性が嫌う男性のムダ毛部位だと思います。特に太っているお腹との相性は悪く、清潔感があまり感じられないように捉えられてしまう可能性大です。着替えの時に下着からはみ出しているのが恥ずかしいや温泉などに入浴時に毛が気になる方も多いようです。
お腹全体だと広範囲ですが、ギャランドゥだけならそこまで、広い部分ではないので、施術の時間も長時間はかからないです。
5位 すね毛
ハーフパンツが流行し、足を露出する機会が増えてから、多くの男性がすね毛を気にして、脱毛する方が増えたようです。肌が見えないほど毛が生えていたら、清潔感がなく、女性からの評判もよくありません。普段の生活では、毛を剃ったりしないところだとは思いますが、気をつけるべきところだと思います。すね毛は範囲が広く、かつ両足の脱毛になるので、施術の時間は少し長めです。そこまで敏感な部分ではなく、皮膚も厚いので、痛みは少ないです。
すね毛がなくなると、足をけがしたときの処置が簡単に行え、さらにマッサージの効果も高まるので、スポーツ選手や格闘技をやっている人の間ですね毛の脱毛は人気です。
まとめ
メンズ脱毛についてご紹介いたしました。ぜひ毎日のお手入れに時間がかかっている方は店舗での脱毛を検討してみてください!